種と枝葉

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集落から少し外れた場所にある山道の途中の大きな楓の木に槍を立て掛け、その場に腰を下ろす。
私の一族にとって各々の持つ槍は命というか、自らの存在の証明というか、そういったものだから大切に扱うようにと言われてるので、こんな風に扱うと他の仲間から怒られそうだけど、私にはその感覚がいまいち理解できない。
でもまぁ、ここはめったに誰かが来るような場所でもないし、たぶん大丈夫だろう。

木の根元に腰を落ち着けた私は左から右へと目線を運んでいく。
この場所は少し視界の開けた小さな丘のような場所になっていて、私の暮らしている集落も良く見えるお気に入りの場所だ。特別に思い入れのある場所というわけでもないけれど、仕事の合間とか集落に帰る前とか、気がつけば足を運んでいるような気がする。

眼下に望む集落では私の仲間たちがあれやこれやと忙しなく動いてるのが遠目に見える。

一度立ち上がって伸びをした後、私は木陰の下の草の生えた所に寝転がった。
背中に当たる草の柔らかい感触が心地よい。
空は雲一つ見えず、木々の葉の間からゆらゆらと除く木漏れ日が眩しかった。

どのくらいの時間そうしていただろうか?
風の音にざわめく木々の葉の音を聴きながら目を瞑っていると、先ほど槍を立て掛けた木よりも少し離れた辺りから、ふいに声を掛けられた。

「やっぱり、ここに居たのか。また考えごと?」

「…………」

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長月の快然たる鎮守府生活 04

BY IN イラスト R-18, 小説 R-18, 艦これ NO COMMENTS YET


 ――とある鎮守府、艦隊司令官室

まるゆ「たいちょー、艦隊もどりました」

提督「おう、お疲れ!」

長月「お疲れ様」

帰投した潜水艦娘達が戦果を報告しにやって来た。
こたつで資料を眺めていた提督に6人の艦娘が駆け寄り、数人は我先にとこたつに潜り込む。

※以下18禁閲覧注意※
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最近、冬アニメのようすがちょっとおかしいんだが。

BY IN 雑記・日記 3 COMMENTS

嘘です
特におかしな所はない毛糸です
冬アニメもだいたい各3話まで出揃ったところで305アニメ番長の仕事その一、アニメ布教タイムいってみましょうかね
「アニメって沢山やってるけど全部見るのはおっくうだ」なんて人も他人の評価を参考に、一つ二つくらいは追ってみるのも良いかと思いますよ。「アニメを追うなら3話時点」とは誰の言葉だったかな。あ、私の言葉でした

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