遅れて飛び出てあじゃぱぱあああああああああああ!
さーせん、遅れ申した!!!
週代わり企画更新いたしますですよー。
ほんとは多重録音をして公開したかったのですが、機材の関係と、音源をアップできるほどの回線速度ではないもので、今回は断念。
方向性をガラッと変えまして、今回私は大事なひとを紹介したいと思います。
それでは以下から。
この人を。
宮小路瑞穂お姉さまです!
まぁなんとなぁくタイトルから察したであろう人もいることでしょう。
そうです。今回は、私がサークル内で唯一男の娘好きという立場であることを逆手にとって勝手に好きなキャラ、作品を紹介、またおすすめさせていただこうと思った訳であります。とはいっても厳密にいうと一作品からのみということになりますが。毛糸氏やKOHさんはすでにご存じであって、耳タコだよ、興味ねーよ!って思うかもしれません。そこはご容赦のほどを願いたい。
画像を直接貼れないことはご了承くださいませ。公式のキャラクター紹介ページの画像といえど無断転載になってしまっては大変ですので。
それではまず宮小路瑞穂お姉さまについて、ざっくばらんにご紹介いたしましょう。
こちらのお方は、アダルトPCゲームメーカーであるキャラメルBOX様から2005年1月28日に発売され、2006年10月~12月頃にアニメ化、さらにコミカライズからコンシューマゲームへの移植など幅広くメディアミックスされた人気作品『処女はお姉さまに恋してる(通称おとぼく、おボクさま)』の主人公であらせられます。
処女はお姉さまに恋してる公式ページ
こちらの『処女はお姉さまに恋してる』についてまったくご存じのない方に、作品の概要をちゃちゃっとご紹介しますと、
「祖父の遺言で、財閥の御曹司である主人公が、無理やり女装させられ、お嬢様学院に入学し、ドタバタ騒動に巻き込まれていく」といった内容になっております。
通称についてもなぜこう読むのかわからない人もいるかもしれませんので補足させていただきますと
処女(おとめ)はお姉さま(ボク)に恋してる
といった具合になります。お姉さま=ボクとは普通読みませんので、知らない方はどうしてこういう通称になるのか分からなくなりますねw 主人公は女学院のほかの女生徒からお姉さまとよばれ、生活していくことになります。
それで話が若干逸れたので瑞穂お姉さまの説明に戻らせていただきますと、
瑞穂お姉さまは、「成績優秀・文武両道・芸事や古武術もこなす多才さ」などかなりの高スペックな方となっております。
これだけの高スペックともなると、鼻持ちならない奴とか思われそうですが、そんなことはまったくなく、高スペックであることを威張らず、また自分を卑下しすぎることもないのです。
男であることを偽って、女装して学園にいることを申し訳なく思っていて、この純粋さ、自分の心に嘘をつかないでいることが、プレイヤーをその高スペックさを別にして、感情移入させる要因となっていると思われます。
以前毛糸氏とおとボクについて話をしていた時に、嘘をついていく、みんな=ヒロインを騙していくということに罪悪感を覚え、あまりプレイする気にはなれないとおっしゃっていましたが、そこに関して言えば、その感情はまさに純粋な主人公の気持ちそのものと合致しており、十分感情移入できるのではないかと今では考えています。
みんなを騙している、みんなに本当のことを話さなくては!でも話したら…。この心の葛藤そのものはおとぼくワールドでは、ストーリーの中で大きな一つの要素になります。
当時はその発言に対してはっきりとは応えることができませんでした。申し訳ない。
長々と書きましたが瑞穂お姉さまは尊敬するお姉さまであり、またその純粋さ、カッコよさは主人公に惹かれるには十分すぎるほどの魅力をもっています。男でもいい。そういわしめるほどの魅力を彼=宮小路瑞穂お姉さまはお持ちです。瑞穂お姉さまに関してはこの容姿でありながら行動が男らしいの一言なので、巷では瑞穂の兄貴とも呼ばれています。アンタの心意気に惚れたぜというガチホモを量産してしまう恐ろしいキャラクターなのです。
ちなみにエロゲー業界ではいつからか分かりませんが自社作品のキャラクター人気投票を行うことがわりと慣例化しています。
それでこの作品おとボクにおいては、他の主要女性ヒロインをさしぬいて、ぶっちぎりの一位に主人公である宮小路瑞穂お姉さまは選ばれています。
この、主人公が一位に選ばれるということはおとボク以前においては考えられないことであったようです。
実際おとボク発売以降の他の作品においても、主人公がヒロインを差し置いて一位になるということは、ほとんどありえないですし。他で考えられるとしたら瑞穂お姉さまと肩を並べる人気男の娘キャラの代表格準にゃん(2005年10月ういんどみる様から発売された『はぴねす!』のサブキャラ)か、最近ではみなみけのまこちゃん、バカテスの秀吉ぐらいでしょうか。でも、どちらにせよ、どれも主人公ではないので、瑞穂お姉さまの独壇場であったということにかわりはありませんね。
最期にこの『処女はお姉さまに恋してる』という作品は、他のエロゲーに比べ、女性ファンが多いことで知られています。その理由の分かりやすい原因の一つがエロシーンの薄さにあります。
他のエロゲーにおいては、良く練られたエロくて、ねっとりと男性諸君を喜ばせるようなエロシーンが多いです。
エロシーンはエロくて素晴らしく、かつエロゲーなのであればこそ、抜けてこそ!という方もいるかとは思います。自分もエロシーンは大事だと思います。
ですが、女性ユーザー(全てではないですが)にとってはそういうエッチなシーンがあまり得意ではないという方もおられるわけです。
ですが、その点おとボクはエロシーンが薄い。薄いといういうと悪い印象ですが、世界観の雰囲気に合わせたレベルのエロシーンに抑えられています。
エロシーンだからといってさぁ抜かせるよ!と気合をいれてるわけではなく、なんというか少しエッチな気分にさせる程度の作品中の一つのエッセンスのようなレベルとでもいうのでしょうか。
そんな感じなので、女性でも割とエロゲーというジャンルでありながら手を出しやすい作品ではあると思います。
それでもう一つ、女性が入りやすい理由があります。それは『処女はお姉さまに恋してる』の世界観にあります。
やった人ならわかるでしょう。いややらなくてもなんとなくわかるかもしれません。
それはこの作品の世界観は『マリみて』に似ているためであります。
これは原作者、おとボクのシナリオライターである嵩夜あや先生が、「マリみて」みたいな作品が作りたい。
でも百合物のエロゲーは売れないだろうから、女装潜入物にしようと考えたのが理由になります。
つまり、もともと雰囲気からして少女マンガチックなんですよね、この作品は。
ある意味男性向けというエロゲー業界において、男性向けの皮をかぶった女性向けの作品といえると思います。
しかも絵の担当であるのり太先生の絵が少女マンガ向きなんですね。
あと他にもキャラクター以外では学校へ向かう通学路の背景なんかもマリみてを意識してなのか美しいですし。(春の桜舞う通学路はほんとにすばらしいです。)
とまぁいろいろと書きましたが『処女はお姉さまに恋してる』という作品に興味をもっていただけたら嬉しいです。
おとボクは割とまだマイナーなほうの作品に属するかとは思いますが、おとボクオンリーの同人イベントなども定期的に行われているようなのでいつかいってみたいですねぇ。
ほんとはおとボク2の紹介とおとボク2の主人公である妃宮千早お姉さまの素晴らしさも語りたかったのですがさすがに長くなりすぎるので断念。
興味湧いた方はぜひ公式ページのほうに足をお運びくださいませ。
きっと千早お姉さまのあまりの美しさに虜になってしまいますよ!(ちなみに千早お姉さまも瑞穂お姉さま同様堂々のキャラクターランキング一位に選ばれています。)
処女はお姉さまに恋してる~2人のエルダー~公式ページ
※おとボクを詳しくしりたくなった方は公式以外にもこちらのサイト様もどうぞ。おとボクの情報、分析、考察においては他を圧倒しています。いくつか上に書いた内容もこちらから参考にさせていただきました。
「処女はお姉さまに恋してる」まとめサイト様
それでええと週代わり企画次はどなたでしょう?すみません、わからないのでわかる方コメントで教えてください。
それでは!
305開発部ログ
/ 305開発部ログ7 Comments
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趣味全開でいいねw
こういう空気、嫌いじゃない
ちょっと大学のレポートみたいだからもっと自分が何故好きなのかにスポットを当てても面白いかも
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好きな理由も分析してできれば書きたかったけどさすがにそこまでいくと趣味全開すぎてどうかなって思ってやめたんだw
ただ分析してもあまり具体的なことが出てこない気がするw
好きすぎて何で好きなのかわからないの。というか好きな理由はあまりハッキリさせたくない気がしてw
好きな理由が明確になったらその理由が好きなんであって、オトボクが好きじゃないってなっちゃいそうで怖いしw
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文体が読みやすかったんでこんな感じで他にもレビューとかしてみて欲しいなー
テンション的に凄くブログっぽいし
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to トミーしゃん
ブログのベテランのトミーさんにそういってもらえると嬉しいですねー!
講座とか小説とかももちろんいいですが、やはりブログなら、ブログっぽい記事もかきたいよね!って思って書いてみた次第です!趣味全開なので怒られるかなーとも思ったのですが、いやー怒られなくてよかったw
たまに他のエロゲーやらアニメやらもできたらレビューしてみたいと思います!
エロゲーブランドの面白いスタッフブログみたいな感じがでればいいなー!
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ブログを読んで思い出したけど、おとボク1のアニメの方は過去に見てたわ、自分w
しかしながら驚いたのは、この作品のオンリー同人イベントもあるんですねぇ!(・∀・)
もし、イベントに参加することがあるのなら、いつの日かそのレポも見てみたいですなw
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俺さ、別に男の娘すきじゃないしさ、
何がいいのかも全然わからないんだ。
しかし、しかしである。この記事から、
この文章からは、尋常じゃない愛を感じるんだ。
作品の魅力が十分に伝わってくるイイ記事(・∀・)!
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to ナリマサさん
実は私もオトボクの世界を知ったのはアニメからだったのです!
原作プレイ→アニメとみた人はアニメに対して低評価な方が多かったのですが、やはりテレビアニメになったおかげでオトボク(原作)に対しての門戸が開放されたとでもいうのでしょうか。這い寄れニャル子さんがアニメ化で原作がバカ売れしているように、オトボクにも若干ながらそういった効果はあったようです。原作至上主義な方には申し訳ないですが、アニメのオトボクの方も私は大好きでございまして、はじめて買ったDVDがアニメのオトボクになりますw
当時のアニメDVDのセールスとしては割と無名な作品ながら、結果はそこそこ良かったとも聞いております!
それでまぁ、オトボクオンリーの同人イベントの存在をしったときには私も本当に驚きましたね!私のような熱心なファン(自分でいってしまいますw)が割といる作品ではありましたが、オンリーイベントが開催されるほどとは。
いまだに公式も定期的にオトボクのイベントを行っているので愛されている作品なのは間違いありませんが。
オトボクオンリーイベントもし行ったらレビュー書きますね!w
to アロルノ
作品に対する、お姉さまに対する愛情が伝わったのであれば、これほど嬉しいことはありませぬ!
アロルノ氏の記事も読んでいて愛情たっぷりというか、本当に大好きなんだなってのは伝わってきましたですよ!ほんまにガチですねー!
いやー素晴らしいです!