ウーファー子さん再び

BY IN 小説 0



男「ところでお前とセックスしたらどうなるんだ?」

ウーファー子さん(以下ウ)「あれ、どうしたんですかご主人さま。以前は童貞ゆえの恥ずかしさから『セッ』のあとが小さくて聞き取れないくらいの発声でしたのに」

男「いや、もうどうでもいいかって思えてきて」

ウ「これが噂のセックスレスという……」

男「そうだねそれはある意味正しいね。 で、どうなんの?」


ウ「どうもなにも。響きますわ。下に」

男「下(の階)に?」

ウ「はい、下(子宮)に」

男「じゃあかなりやかましいことになるのか」

ウ「……? 将来的にはそうですね、きっと」

男「将来的?」

ウ「私の子どもならサブウーファーになるのでしょうか。あぁ、でもご主人さまは意外と自慰の際は声が高く出ているので間を取ったスコーカーとか?」

男「すげぇ。5.1ch家族だな」

ウ「web2.0みたいで素敵ですね。ちなみに私の喘ぎ声はライオンの唸り声のように低く響きますよ。ウーファーですから」

男「やだ凄い萎えそう」

ウ「試してみます?」

言い終わるより早くご主人さま、いえ彼は――まるで獣のように私に襲いかかってきました。ボタンを外すのも面倒なのでしょう、私の唯一の服であるYシャツを胸元から乱暴に開き、露わになったバッフル・リングにゆっくりと、外側から丁寧に舌を這わせます。

カチャカチャと、ベルトの外れる音。すると彼は、その雄々しくいきり立った彼自身を私のバスレフの穴にゆっくりと挿入しドゥン

男「お、悪い。新譜が出てたから思わず再生しちゃったわ」

ウ「あら、良い曲ですね」

男「再生してんだから喋んの止めてくんない?」

ウ「……」ドゥンドゥン


*********************************************************
サキュバスが家に来て欲しいなぁと最近切に願ってたんですが
そういやそれに類するキャラを自分で考えてたと思って1年ちょっとぶりに
再登場していただきました。なんだこの頭悪いキャラは。

ウーファー子さん>
低音重姫 ウーファー子さん

ちなみに喘ぎ声がライオンの唸り声なのは、ウーファーの語源が
ライオンとかオオカミとかの唸り声からきてるからです。

(書いた人: )

コメントする