『おでかけライブin札幌つどーむ57』に行ってきましたよこれ

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305開発部の初の「初参加でないイベント」が無事に終わりました。
初回はサークルメンバーが全員(当日急病組を除き)参加できるという幸運に恵まれましたが、毎回そう上手く行くわけもなく、今回の当日参加は急病欠席もあって4人。主力を欠いた部隊でどう戦うか?

まず最初のトラブルはたふぃー氏の作品がイベントに間に合わなかったこと。こちらは後日webにて公開することになりました。「本当にゴメンね!」

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そして今回もお楽しみがやってきました!
前回よりも様々な面でパワーアップした一冊!
やっぱり何度経験しても製本された自分たちの作品というのは何とも言えない感動があります。

そこで二つ目のトラブル。P32とP33が同じ内容という身の毛もよだつ恐ろしい現象が…
ただ重複があるけど不足はないという状況であったため、最悪の事態はまぬがれました。
とばして読んでね!

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さらに今回はサウンドノベルディスクに挑戦しましたね。プレスはイベント前日の夜というギリギリ具合。
レーベル印刷もご覧の通り、綺麗にできました。ナリマサ氏に感謝!

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当日は天候にも恵まれて無事に到着。地味なトラブルとしてキャリーバッグがその天命を全うして昇天。タイヤがつるぺたになってしまいました。

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今回の先行入場3人は私毛糸、たふぃー、こまくさと前回と総入れ替え。お隣のサークルに新刊を持っていくと、何故か手作りのクッキーを頂きました。
そして写真左のクロスとポスターに見覚えがあるメンバーもいることでしょう。反対側のお隣は「北教大げんしけん」。現メンバーが出会った思い出のサークルであります。

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働き過ぎのこまくささんがペーパー、おまけのラミカ、飾り付けのヒトデをつくって来てくれました。
楽しいスペースになったと自負しております。

私たちのスペースは会場の奥で端のK3。前回と比べると立地は最悪かと思われました。
しかしいざ始まってみれば前回を上回るスピードで売れる!売れる!
本当に驚きました。そして最高だったのが、春色ノートを買ってくれて今回も来てくれた方々。
いわゆるリピーターの方々の存在でした。
これは本当にうれしいことで、秋・冬も全力でがんばろうと思えました。
怒手鎮氏の作品のオチも好評だったようですよ?

他のサークルを漁ったりコスプレ会場に潜入したりしているうちにイベントもあっけなく終了。
結局売れたのは春3冊、夏13冊と大成功だったと思います!

今回は初回と違い、余裕を持ってイベント自体も楽しめた気がします。
ただ中だるみというか、ミスやトラブルも多かった印象なので、もう一度気合を入れなおしてもいいかも知れませんね。当日参加できたメンバーは心機一転、モチベも上がったかと思います。参加できなかったメンバーもこの記事を見て少しでもモチベを上げてくれると嬉しいです。

次回のイベントはほとんど選択肢がないので、特に希望がなければ10月のおでかけライブとなります。
締め切りを早く設定するために相談は済んでいるので、明日にでも秋イベントについての記事を更新したいと思います。

今回購入いただいた皆様、近所のサークルの皆様、そして素晴らしいイベントを開催していただいたスタッフの皆様、ありがとうございました!次のイベントでも会えることを楽しみにしております!

おでかけライブin札幌つどーむ57 に参加します♪

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夏色プリズム 表紙おでかけライブ57 ポップ

みなさま、お久しぶりでございます(・∀・)ノ
305開発部がこのたび二度目のイベント参加をすることになりました~

今回は8/19(日)に開催される『おでかけライブin札幌つどーむ57』に参加します。
開催時間は前回と同じく11:00~15:00、今回の私達のサークルスペースはK3です。
今回のイベントでお届けするタイトルは『夏色プリズム』!

「春」をテーマにした前回の『春色ノート』に続き、今回は「夏」をテーマにした作品。
ライトなものからシリアスなものまで、夏らしさを感じられるバラエティ豊かな作品群となっております。
本誌のページ数は40P。漫画が2作品と小説が2作品、そして今回はサウンドノベル作品を2作品収録。
同人誌+ノベルディスクの形でお値段は前回と同じく500円ほどを予定しています。


【夏色プリズム:収録タイトル】
■漫画
・それは真夏の夜のこと、(こまくさ)
・不安の苗 ~訓練~(アロルノ)

■小説
・CHRRY☆BOY(怒手鎮)
・驟雨の中の準星(ナリマサ)

■サウンドノベル
・白金魚(トミー)
・今喰いと夏(毛糸)


収録タイトルは以上になります。

『夏色プリズム』だけでもお楽しみ頂けますが、いくつかの作品は前作『春色ノート』から設定などが繋がる内容になっています。
イベント当日は『春色ノート』も持ち込む予定ですので、お気に召された方はそちらもよろしくお願いします~

では皆様、つどーむでお会いしましょう♪(^ω^)ノ

夏を乗り切ろう

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暑すぎてやばい
毛糸です

なんと夏に向けての製作期間も残り2週間程となってしまいました
まだ締め切りもちゃんと決まってないという感じですが、
余裕を持ってやっていけばいいんだよ!ということでエンジンかけていきましょう

で、ページ数についてですが、今のところ希望は

たふぃー:8
こまくさ:14
ナリマサ:10~
ドテチン:未定

という
感じになっております
冊子のページ数を多めにして、なるべく希望に答えたいと思いますがどうでしょう?
あまったページは挿絵やらラクガキやらでパッと埋めれば調整もきくのではないでしょうか


短いですが連絡は以上です
最後に自分の進行状況を……

現在本文書き途中12000文字くらい
これから推敲、素材集め(背景・曲)、プログラムが待っている感じです
正直やばいです
まあ気合で完成させるつもりでございます
楽しんでるのでそこらへんはご心配なく!

以下本文抜粋

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蒼ざめたリスト

BY IN 小説 4 COMMENTS

7月に突入! 一年も半分が過ぎちゃったんですねぇ、時が経つのは早いもんだ。

そして、気付けばかなり久々の更新になっちゃってますね……(´∀`;)

普段は何かを書くと内容的に長い文章を書くことの方が多いので、このたびは練習の意味も込めて短編を書いてみました。
短い中で緩急をつけたりするのって大変だなぁ……

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~夏のイベントについて~

BY IN お知らせ 1 COMMENT

6月も半ばを過ぎ、いよいよ夏らしくなってきましたね。

昨日、メンバー数人で夏のイベントに関する具体的なことを話し合ったので、その内容を記していきます。


1.参加するイベント

『おでかけライブin札幌つどーむ57』

日時:2012/8/19(日) 11:00~15:00

申込締め切り:2012/7/23(月)まで

申し込みの手続きは前回と同じく私、ナリマサが担当しようと思います。


2.製作物に関して

今回は同人誌とサウンドノベルの2つで行こうと思います。

同人誌のタイトルは『夏色プリズム(仮)』

小説組はナリマサと怒手鎮さんが誌面で小説を、トミーさんと毛糸さんにサウンドノベルを制作してもらう形になっています。
絵師さん組はアロルノさんがお忙しいとのことなので、作品を掲載してもらうのは今のところ、たふぃーさんとこまくささんのお二人になりそうです。
アロルノさんは表紙やデザイン面での参加をお願いする形になりそうです。

ページ数は漫画、小説それぞれ8Pほどを考えていますので、目次や後書きを加えると全体で36~40Pくらいになると思います。
締め切りについてはデッドラインが8/12辺りになりそうですが、余裕を持って8月のはじめ頃には完成品を見られることを目標に頑張っていきましょう。

現段階でお伝えすることは以上になります。何かある場合はその都度連絡を取りあっていきませう (・ω・)ノ

紗季のほのぼの事務所ライフ ~キャラ創りコラム:感情移入の傾向~

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ある日の昼下がり、駅から程近い繁華街のオフィスビルにて――

「『依頼者のご主人が問題の人物と写っている写真を数点同封します。』……これでよし、っと」

ボールペンをノックする軽い音と同時にゆっくりと息を吐きながら、わたしは椅子の背もたれによりかかった。
この事務所にはパソコンやプリンターが無いわけではないが、調査報告書は手書きで記入することもけっこう多い。
「手書きの文面だと書いた人の気持ちがよく伝わる」という考え方は何となく理解できるので、わたしは手書きの報告書は嫌いじゃない。
こうして長い時間デスクに向き合う作業をした後の目や肩の疲れまではさすがに好きになれないけどね。
一息ついたところで、骨をくわえた犬のイラストが描かれたお気に入りのマグカップに口をつけると、作業前に淹れた紅茶はほとんど残っていなかった。

紅茶を淹れ直すために席を立とうとしたら、別のデスクに座っていた探偵さんと目が合った。
何やら本を読んでいるみたいだけど、ブックカバーが掛かっていて本のタイトルまでは分からない。
この人が報告書の作成をわたしに任せて他のことをしているのは慣れっこなのでわたしもそのことを怒ったりはしない。
というか、怒っても何だかんだ理由をつけてのらりくらりと回避されるのが目に見えている。
我がことながら、なんだか喜べない慣れだなぁ……

「なに読んでるんですか、探偵さん?」

「あぁ、これかい? これは小説のキャラクターの創り方についての本だよ」

探偵さんがブックカバーを外して表紙をこちらに見せてくれた。

「まさか……小説家になろうとか思ってるんじゃ……?」

「はっはっは、それは無い無い。キャラクターの創り方を知ることで事件に関わる人々の心理なんかを知るヒントになるかもしれないだろう?」

「うーん、そういうものなんですかね?」

この人にしてはまともな主張だ。この前は「世界の名峰100選」とか「徹底解析!新世代グループアイドル!」とか読んでたのに。

「せっかく面白いことが書いてある本だからね。この僕が特別に内容を解説してあげよう。何かの間違いで紗季ちゃんが将来作家になるかもしれないし」

「“何かの間違い”ってなんですか、失礼な! まぁ、作家志望なわけじゃないですけど……」

「でも、キャラクター創りの話はちょっと興味あるんじゃないかな? どうだい、少し僕の話に付き合ってみないかい?」

「今日の分のお仕事はもう残ってないですしね。ちょっと面白そうだし聞いてあげます」

「ふっふっふっ、そうこなくては。 これを聞けば紗季ちゃんも凄腕のプロファイラーになれるかもしれないぞ」

「はいはい。それじゃあ、話を聞く前に飲み物入れてきますね」

探偵さんはコーヒーで良いですよね? 紗季は鑑の返事を待たずにキッチンの中へ入っていった――


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夜のけんけんぱ

BY IN 小説 2 COMMENTS

俺のばあちゃんの家は昔製鉄で栄えた某町、といっても結構田舎なんだけど、そこに中学生の時夏休みで泊まりに行ったときの話。

田舎だから周りにコンビニもないし、テレビもローカル2局しかないからほとんど見るのが無くてしょうがないから早い時間、それこそ夜の8時くらいに寝てた。で、あまりにも早く寝ちゃったせいか夜の2時ごろに目が覚めた。

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