低音重姫 ウーファー子さん

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(こまくさ先生がウーファー子さんを描いてくれたよ!)


マウスのクリック音が響く部屋には男が一人と、その傍らには奇妙な頭の形をした
裸にYシャツ姿の美しい(ボディラインが)女の姿があった。

「ご主人様」
「……」
「ご主人様?」
「……」
「ごしゅドゥン」(低音)



「……自由意志があるとはいえ、有線が最優先出力ですからね。私に言葉を話させないプレイですか。有無を言わさず押し倒して『お前のコーン紙は少し甘い味がするなァ』とかそういう

「ウーファーは黙ってろ」

「……」

一瞥して彼女(?)にそう告げると、彼は少しイライラした、というより不貞腐れているような顔をしてまたパソコンの画面に集中した。女の方はといえば、正座してイスに座る彼の足元に待機していた。

事の始まりはつい1時間ほど前。(前回の記事を参考のこと
彼女は自分のことを『精液により命を与えられたウーファー。つまりウーファー子です』と言った。
彼は始めは興奮からノリツッコミまでしていたが、時間が経つにつれ
この非現実的な出来事に頭が追いつかなくなり、ついには現実逃避をし始めた。

「(……なんなんだこの状況は。夢かと思ったらマジだった)」

目線だけでちらちらと彼女を見る。雪のような白い肌の、少し大きめだが垂れていない程よい美乳がYシャツから覗いている。もう少し目線を落とすと、正座しているせいなのか、折り曲げたひざの部分がほんのり赤くなり妙なエロスを醸し出していた。

「(なぜ!なぜなんだ!こんな完璧体『パーフェクトボディ』を持ちながらどうして!二次元の神よ!)」

彼女の頭部にはカバーこそないものの、彼の愛用しているウーファーの姿があった。

「……先ほどからちらちらと、どうしたのですか? ご主人様」
「何でもねぇよ」
「劣情ですね。いいのですよ、催しても」
「しねぇよ! いいから、何でもねぇって言ってんだからウーファーらしく必要な時だけ音だせよ!」
「!! そう、ですか……」

そう言ってうつむく彼女。見慣れない、ウーファーの背面部が見えた。

「(あ……くそっ!なんだよ。ってかこんな状況素直に受け止められるかよっ!……でも)」

俺を『ご主人様』と呼んで話しかけてくるのは
ことある毎に下ネタを振ってくるのは
そんな、俺好みの体をしてるのは……

彼女は、俺に何を求めてる?

「ちっ……おい。お前」
「……クスン クスン」
「おいってば!」
「……ウーファー子さん」 ポソリ
「は?」
「ウーファー子さん」 ポソリ
「(……そういう事かよ)」

「ったく」

「ウーファー子さん」
「はい、何でしょうご主人様」

スッと顔を上げるウーファー子さん。心なしか、黒いウーファーがいつもより輝いて見える。

「まぁその、なんだ。とりあえず何か話をするか」
「はい、喜んで」

右斜め45°に首を傾げるウーファー子さん。不覚にもドキッとしたその感情を隠しつつ、彼とウーファー子さんの生活はここから始まっていくのであった。


「ご主人様。私のバスレフの穴にその太くてたくまsドゥン」


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というわけで「絵を描いてくれたらなー」のコメントをしたその日に絵が描かれたので
約束通り続きを書いてみました。オーディオ厨じゃないので細かいところをぶっ飛ばしてますし
そもそも練る前に適当に書いたので設定が粗々です、というフォロー。

(書いた人: )

4 Comments

  1. 毛糸 |

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    なんか鮭に生クリームかけて食ってるみたいな感覚です
    いい意味でw
    続け!

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  2. アロルノ |

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ごしゅドゥン想像したらやばいwww
    思っていた以上に結構ツボですこれwww
    連載続いたら他の音楽機材の娘たちも(ry

    返信
  3. トミー |

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >>毛糸
    よく分からんが思いついたらまた書く!
    >>アロルノ
    ドゥンを入りでも締めでも使いたいがためにこんな話に…
    サブウーファー(妹ロリ担当)とかツイーター(ツンデレ)とかですね、分かります。一応イメージとしてはさっと考えてあるけどAV厨に怒られないようにちょっと勉強してからやりますw

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