冬の凛とした空気にどうしてこうも白黒写真は合うんだろう。なんてちょっとポエミーなことを思ったりしますが、実際夏より冬の方が撮っててしっくりくるんですよねぇ。不思議。色の少なさが寒さの表現に繋がってるんでしょうか
“漁港ストア”の名の通り、漁港にあるちょっとした雑貨屋&食事処で、その庶民的な味や手頃な値段から主に地元民から愛されているお店。ググれば一発でどこの町にあるか分かりますがあえて書きませんよ。
ベンチの写真はあれこれ試行錯誤しまして、撮影に同行していたピュアオーディオ信者にして家具厨なマサキ氏の「ベンチなんだから座るところも見えた方がいいのでは?」という一言で大分構図に迷いました。
もちろん閉店時間なので変態よろしくガラスの向こうを盗撮するように撮影。ガラスの映り込みで一部多重露光みたいになってますが、それもまた味かなと。モノクロの方が天井の木目や白熱灯による照り返しが美しく見えますね。
夏の終わり、ラムネとおでんを買って友人と食べたのは何年前のことだったか。晩飯前にかけそばを食べに来たこともあったなぁ。
今度は営業時間に来て特別美味しいわけでもないそばとおでんも撮影したいと思います。
305開発部ログ
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白黒の画像は、絵に何とも言えない緊張感が生まれますね。映画でも白黒の画面になると、ちょっとした一コマでも妙にサスペンスフルな印象を受けます。
ブログを読ませて頂いてますが、KOHさんの写真と文章には何とも味が感じられます。見習いたいトコロです。
カラーで撮れるのが当たり前の時代であえてモノクロ、っていうのに何かしら意味を見出そうとするんでしょうかね。映像作品とかだと確かに白黒シーンになると お? となりますよね!
>>KOHさんの写真と文章には何とも味が感じられます
無駄に長いことブログをやってるのでそう言って頂けると非常に嬉しいです!作原ポンさんのブログも毎日読ませて頂いてますが、独特の言い回しが面白いなぁーって思いますよ。ぜひともコメント欄を開放して欲しいところ!
ポンさんは毎日更新されてるのでいい刺激になります。自分たちも人数居るんだから毎日更新にしたいんですけどねぇ……(チラッ