1999年にアボガドパワーズから発売された『終末の過ごし方』というゲームがあります。タイトルの通り、世界が滅亡する1週間前から物語が始まるという物凄く斬新な設定で、かつ「だから滅亡しないようになんとかしよう!」ではなく淡々と、いかにその日を迎えるかという「滅亡しちゃうねー」的なテイストが魅力の作品です。実は未だにやれてないんですが!
なかなかゲームをプレイする機会がない方のためにストーリーを教えてくれるwikiがあるので、興味がある方はそちらを御覧ください。
■終末の過ごし方 -エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki
プレイしてないゲームを語るのもなんですが、自分の理想とする作品はこういう感じのモノで、イチャラブや熱いバトルモノも好きですが、こういうのを作りたいなーという指標としてこの作品を常に意識しています。
まぁなんでこのタイミングでこういうことを書くのかといいますと、コミケ用に『れげれぶ!』を増刷入稿した後、なんとなく一年振り返ったら俺今年サウンドノベル作ってないじゃん!?という驚愕の事実に辿り着いたからです。なにやってたんだ俺!
というわけで、『ささめきの唄』を無事作り上げたアロルノさんや創作を志す作原ポンさんに刺激されて、心を改にサウンドノベルを作ろうと思います!
書いた! からには! やります!
期限は……2月頭を予定に!分かんないけど!
305開発部ログ
/ 305開発部ログ3 Comments
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『終末の過ごし方』ですか。懐かしいですね、僕の高校の先輩が持っててスゴいハマってました。それまでの世界が終わる類の話は、終わりに抗うスペクタクル巨編ばかりだったので、終わりを受け入れた人々の日常を描く群像劇というのは個人的にも衝撃でした。
刺激を与えてもらっているのは僕の方です。おこがましい物言いですが、お互い頑張りましょう。
おお!アダルティなゲームにも造詣がお有りですか。まこと、良い話が出来そうです。
>>終わりを受け入れた人々の日常を描く群像劇
俺もつまりそれを言いたかったんです! 『「滅亡しちゃうねー」的なテイスト』なんて頭悪そうな感じで書きましたが、そういうことなんです!
ちょっと自分の文章力に疑問符が付いたところですが、頑張って作りますよ! 作原ポンさんの作品も楽しみにしてます!頑張りましょう!
>>終末の過ごし方
なんだこれ面白そう…テンション低めな感じに興味がわきました!
ノベル!いいですね、冬本のあれが良かったので楽しみにしています。
ビジュアル面やそういったところで関わりたいです、やりましょ!