那子「……ふぁぁぁ」
小波「今日のなこちーはなんか眠そうだね」
那子「あー昨日遅くまでゲームやってたから」
澄「なにをやってたの?」
那子「……『仮面ライダー倶楽部』」
発売元:バンダイ
開発元:トーセ
発売日:1988年2月3日
澄「ナ、ナンダッテー!!」
澄「仮面ライダー倶楽部といえばクソゲーオブクソゲー!」
澄「Google検索でも クソゲー とか 動画 とか チート とか明らかにクリアすることを放棄した候補が並ぶというあの!」
小波「へぇーそんなに酷いんだっ☆」
澄「よく知らない小波ちゃんのためにどれだけ酷いのかをまとめると」
・セーブができない
・そのくせとっても長い(一説には30時間とも)
・そのうえ飽きるゲーム性
・容赦のない即死っぷり(一部ボス)
・エリアクリアになぜかお金が必要(しかも高額)
・ぶつかり合いという謎の戦闘システム
澄「ほかにも色々酷い点はありますけど、とにかくまともにやるゲームではないですね」
小波「ふぇぇぇ……30時間もファミコン付けてられないよぉ」
那子「まぁね、普通はそうなんだ。特に子供の頃なんて無理な話だよね。でも高校生になった今だったら。部屋にテレビもある、テクニックだって身についた、根性もついた」
那子「そんな淡い期待に私は、賭けたんだ――」
那子「余裕で無理でしたけどねッ!」
※天井に頭をぶつけると凹み、ショップ等に入れなくなります。ほか罠(ダメージ)等もあり
那子「なんなんだろうね、あのシステムは。1号と2号は全然使えないわ ショップに入ってもパワードリンク(回復アイテム)が出ないわ そのくせ銀行6連続とか来るわ そもそも操作性が悪いわ」ギャーギャー
※ショップは
・通常のショップ
・カード専用ショップ
・銀行(カードの発行、預金が出来る)
・なぞの自販機 からランダムで表示される。よくダブる
小波「わ、悪い点しか出てこない……」
澄「相当イライラしたみたいね……」
那子「まぁやっぱり? 何年経ってもクソゲーはクソゲーってことだね! でもだからといってそれに甘んじるのも癪に障るわ。というわけで」
小波「いうわけで?」
那子「今年の夏は『仮面ライダー倶楽部』攻略合宿を開こう。3人交代で24時間進めてくの」
澄&小波「え、Σ(゚Д゚;エーッ!」
澄「嫌よそんな自分から精神削りにいく作業なんて!」
小波「ボクもさすがにそういうのは……シューティング完全制覇とかならいいけど」
那子「いいややるね! もう決めた、部長命令。しょぼいエンディングらしいけどこの目で見届けてやろうじゃない!アーハッハッハ!」
澄&小波「(……夏までにどうか忘れてくれていますように)」
( ゚д゚)ハッ!
澄「あ、新しいのもいいけどまず今やってるのを終わらせてから考えない?」
小波「ダークロードのこと?」
那子「あれかーせっかく進めたのにセーブデータ消えてんだもん。もう面倒になっch」
澄「ふぅん?」ギラッ
那子「あ、ソウダネ。投げっぱなしはよくないよね。ちゃんとやりましょう、はい」
那子「(……澄ってたまにゴミとか虫を見るような目になるような)」
澄「わかればよろしい。ね、小波ちゃん?」
小波「そ、そうだねー☆」
澄「じゃあ早速やり直しましょうか!」
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【次回へ続く】
だ、脱線したーwww
セーブデータ消えたのはマジ話ですか?
しかしクソゲー(見てる分には)やっぱ楽しいですね!
凹むって何やねんっ!
システム説明用のキャプチャより見た目面白いキャプチャ(ネタ、バグ、会話の流れ的に)をメインにしたほうが良いかも知れませんね
まさかの『仮面ライダー倶楽部』ww
果たして、実機でクリアしたヤツが一体どれだけ居るのやら……?
とりあえず、まともにやろうとするとAボタンが早々に潰れるよねw
ダークロードのセーブデータ消滅は本当の事なのかどうかが気になるw
那子ちゃんの強引な感じのいいキャラ味が出てきましたねw
話聞いてるだけでやる気が起きなくなってくるのでクソゲー紹介としては正解なのではw
続き期待しております(・∀・)!!!